急性出血性結膜炎(アポロ病)が大流行です!!

6月に初旬ごろからですが、急性出血性結膜炎(通称:アポロ病)が流行しています。当初は南部でしたが、那覇でも小・中・高校と学校を中心に蔓延しています。
ウィルス感染による結膜炎を一般にはやり目といいますが、中でもエンテロウィルス70やコクサッキーA24変異株によって起こる結膜炎を急性出血性結膜炎といいます。学校や人の大勢いる場所で感染者と接触することにより感染し、1~2日の潜伏期間後、突然発症します。
症状は、強い充血・多量の眼やに・眼痛です。特徴としては下の写真のように球結膜下出血(白目の表面にべったりとした内出血)を起こすことです。

(厚生労働省ー感染症の話より引用)
また耳たぶの前の耳前リンパ節が腫れて痛い場合もあります。その後徐々に症状は軽快し、5~7日で治癒します。結膜下出血は九州に時間がかかるので、しばらく残ります。
治療はこのウィルスに対する抗ウィルス薬はないため、対症療法になります。抗菌薬と抗炎症のステロイド薬などの点眼を使用し症状の軽減に努め、ウィルスに呈する抵抗力ができ治癒するのを待つのです。
こKで1番大切なのは、これ以上感染を広げないという注意です。学校は基本的に出校停止ですが、職場でもなるべく広げないように休職を勧めます。家庭では、とにかく感染者の眼やにや涙が間接的にも触れないように、手洗いをこまめにし、その後よく乾燥させることが大切です。タオルなども別に使用しましょう。
まず、疑わしくは最寄りの眼科を受診して下さい!!